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Starlink Miniを車内で使用してみた

この記事は約2分で読めます。

Starlink Mini開封レビュー

Starlink Miniを開封してみると、パッケージはコンパクトでありながら、予想以上に重量感があります。箱の中には、非常に小さなアンテナが収められていて、驚きました。これでルーター機能も内蔵されているのはすごいですね。

簡単になったセットアップ

Starlink Miniのセットアップは、従来とほぼ変わらずStarlinkアプリを使用します。しかし、実際にセットアップを行ってみたところ、以前よりも簡単に感じました。第二世代のスターリンクでは、モーターで衛星を捕捉するため、少し手間がかかりましたが、今回のStarlink Miniでは、位置合わせをほとんどせずにネット接続に到達できました。特別な説明は不要で、簡単にセットアップを完了できると思います。

強いて言えば、ルーター機能をオンにする際のSSID設定が少し必要かもしれません。それ以外はスムーズです。

野外運用のテスト

今回は、ACアダプタを使用せず、ポータブル電源のUSB-Cから電力を供給し、より野外での運用に近づけるためのテストも実施しました。その際に使用したUSBケーブルは、防水設計のバレルジャックとUSB-Cケーブルで、Amazonで購入したものです。

設置テスト – ダッシュボードに置いてみた

実際の運用を考えると、いちいち北向きにアンテナを設定するのは面倒だなと思いました。そこで、車のダッシュボードに無造作にポンと置いて、どれくらいの通信環境が確保できるのかを実験してみました。

設置場所が正しくないと怒られる状態でも…

驚くことに、設置場所が正しくない状態でも通信できていました。全く通信できないと思っていたので、この結果には驚きです。Pingの成功率も問題なく、遅延も非常に良好な結果が得られました。

移動中の使用についての注意

ただし、運転中は絶対にStarlinkを使用しないでください。移動中にStarlinkを使うことは、日本では電波法違反となります。(使用できないことはないです)これはStarlinkの公式サイトでも注意喚起されています。

電波法違反の罰則は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金です。

そのため、車を停車させてでの使用が推奨されます。違反による制裁は非常に厳しいので、利用時には十分注意しましょう。

まとめ

Starlink Miniのセットアップは非常に簡単で、野外での運用も想定した使い方ができました。設置場所が多少間違っていても、十分な通信環境を確保できた点には驚きました。移動中の使用に関しては、法律を守り、安全に使うことが大切です。